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みっかぼうずにならないようがんばる

Scala福岡2016に参加してきました

株式会社ヌーラボ福岡新オフィスさんで開催された Scala 福岡 2016 に参加してきました.
scala.connpass.com
全く勉強せずに行くのはまずいと思い前日に入門記事を確認し乗り込みました.Java もまともに書けないので不安でしたがなんとかなるものですね.良かった.

Twitter では #scalafukuoka のタグがあります.もうまとめてあるみたい.
togetter.com

今回,初学者トラックと実践トラックがあった.実践トラックに行ってもわけわからなくて寝てしまうだろうと初学者トラックを事前に選択,足早に4階へ.
そこで内田優一さんの「Play Framework と Scala を使った開発を学べるハンズオン」と瀬良和弘さんの「Skinny Framework ハンズオン」に参加させていただきました.

Play Framework

事前の環境構築がなかなかうまくいかなかった.
qiita.com
IntelliJ のインストールでは Scala のインストールの表示でないし,プロジェクトのインポートでは「Import project from external model」に「SBT」がないし,インポート中にエラー出るし,実行しようとしたら「Waiting for lock on .sbt.ivy.lock」とか出るし.
Performance の Plugin から Scala と SBT を追加した.あとよくわからないけど .sbt.ivy.lock は消したら動いた.

ハンズオンは以下に従って ToDo を作った.楽しい.ゆっくり解説を挟みながら進んでいったのでかなり理解が深まりました.ありがたや.
qiita.com
Play Framework はホットリローディングができてファイルを変更したらその部分だけ再コンパイルしてくれるみたい.他にもテンプレートから生成できるから作りたいものに合わせてテンプレートを選択できたりする.色々やってみようと思う.

Skinny

Skinny はかなりとっつきやすい印象.すぐ動きましたし.
seratch.hatenablog.jp
環境構築?そんなものは必要ないってくらい簡単に使えたのでありがたい.コマンドを使えばコントローラのみ作成したりルーティングを確認できたり,痒いところに手がとどく感じが最高にクールでした.

実戦トラック

実践トラックについては既にここにで詳しくまとめてあるようです.聞きたかった.
dev.classmethod.jp

発表資料などもアップされているようです.
Scala福岡2016に登壇し「Serverless Scala」についてお話させていただきました! #scalafukuoka | Developers.IO
Option型を使いこなして初心者から中級者へ / scala fukuoka // Speaker Deck

LT

椅子が足りないということで椅子を持って 3 階へ.なんと言うか,めっちゃ面白かった.内容は忘れないうちに簡単にまとめておきます.

株式会社ヌーラボ,藤田さん「サルでも分かるScala勉強会」
サルでもわかるScala」というものをやってらっしゃるそう.参加歓迎らしいので時間が合えば行ってみたい.
サルでもわかるScala#29

@Abe Asami さん「Scalaでbacklogの通知bot作ったで」
作ってみたい.Google Apps Script でトドメを刺された模様.でも楽しければいいですよね!

ひむらさん「Scalaで関数」
Scala福岡2016に遊びにいって「Scalaで関数」というLTをした | そんなこと覚えてない
Scala の LT に見せかけた Haskell の布教 LT ですね(ごめんなさい)

株式会社キャム,加藤さん「Scala VS Java 8」
C# はいいぞ.Scala => ¥(Scala はお金になります!)

クラスメソッド株式会社,大橋さん「諦めないで!クライアントワークでScala導入ノウハウ」
開発中は Scala や Framework のせいにしない.マネージャーが最後は責任を持つ,と.

きしださん「ScalaをdisるLT」
このtksy(吉村 武志)さんのツイートで内容がわかります.


控えめに言って最高でした.

懇親会は美味しいピザも食べられましたし,サイコキネシスScala の対決,いわゆるマジックショーも見れました.最高に楽しかった.
色々話を聞いた結果 Scala関数型言語としては中途半端だけど Java と比べると良いというイメージが出来上がった.知ったかであんまり言うと Javaer の皆様に叩かれるかもしれないけれど.需要のわりに供給が追いついてないようだからチャンスかも?
来年も是非参加したいと思います.ありがとうございました.